不動産の売買による所有権移転登記

中古マンションを購入したAさんからの依頼に基づき、所有権移転登記(名義変更)を行った事例

中古マンションをご購入されたAさんから、メールで以下のようなお問い合わせをいただきました。

今般、中古マンションを購入したので、登記費用のお見積りをお願いします。

早速、登記費用のお見積りに必要な書類(登記事項証明書・固定資産税評価証明書)についてメールでご説明したところ、既に不動産仲介業者から必要書類を取得されていたので、それをメールしていただきました。

そして、お見積書をメールでご案内したところ、後日、正式に登記手続をご依頼いただきました。

業務受託後、登記準備のため不動産仲介業者や金融機関と打ち合わせを行い、2週間後に行われた売買代金の決済の現場に立会いました。このとき、初めてAさんとお会いして、ご挨拶を交わしました。

Aさんが購入したマンションは築25年以内の物件だったため、登録免許税の軽減措置の適用を受けることが可能だったことから、決済終了後、役所で軽減措置の適用に必要な住宅用家屋証明書を取得し、管轄法務局に登記申請を行いました。

登記申請から3日程で登記が完了し、登記識別情報通知書(権利証)等の登記関係書類を本人限定受取郵便による方法でAさんに郵送させていただきました。